CONCEPT
超・個の時代
Hyper
Existence
徹底的に考えてみる
いろいろな研究者・技術者・実業家との交流をはかる
AIが社会に溶け込んでいく高度な知的テクノロジーの時代になって、システムの社会的意義や私達の働き方はどのように変わっていくのでしょうか。このシンポジウムでは、このような時代における新たな時代の組織や個のあり方を共に考えていきましょう。
知働化研究会の活動成果を知働化研究会誌Volume4としてまとめ、2025年に発行・公開いたします。掲載作品を中心に、講演・セッションを構成しております。
個のあり方を問う
おそらく新たな時代を考察する重要なキーワードが「個」です。テクノロジーと社会の中で位置づけられる個としての関わり方、経済や働き方、人格や法人格、人道や道徳、倫理、そして哲学的な観点など、総合的に個を再定義していかなくてはなりません。こういった諸概念とその取り組み方を総称して「超・個(高位の実存:Hyper Existence)」と呼ぶことにしてみましょう。
10:15〜11:45
KEYNOTE
知を働かせるYURUism
本橋 正成 / ゆるイズム研究所所長, ものがたりデザイン共同設立者
「伝わらない」と感じたことはありませんか? 情報が溢れる現代、ツールや環境が整っているにもかかわらず、 意思疎通がうまくいかないことが多々あります。社会や家庭、職場、研究の場でもこの問題は蔓延し、深刻な 影響を与えています。YURUism は、考え方の構造に着目して思考の呪縛を解きほぐし、創造的で柔軟な思考を実現する哲学です。身近なトピックを通じて、一緒に新しい考え方を探求してみませんか。
13:00〜17:00
Parallel TRACKs
Aトラック:メタウェア2.0とYURUism
Bトラック:ラディカルAI社会
Cトラック:シェアリング・リスク
Dトラック:人財と組織
Eトラック:要求工学の潮流
17:10〜17:40
Closing Session
各トラックのまとめと今後の計画
午後の各トラックで議論した概要を、簡潔にまとめて報告
また、今後のコミュニティ活動の方向性などについて紹介します。