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PROGRAM

Parallel TRACKs

午後のひとときは、並行トラックとして、4つの専門領域、1つのフリー(知のフリマ)スタイルのトラックから構成されています。

哲学・理論、経営・実践、個・組織成長、人財といったカテゴリのいずれか気に入ったトラックに参加してみてください。

13:00〜16:00 @Room A-0471

[A1] 13:00〜

超・個の時代の
「セル組織」

  勝巳
株式会社アッズーリ 代表取締役

Social  Good を目指す企業で、個の能力を最大限に活用し、高い生産性を生み出すことができる組織を求め、二十年の歳月をかけて研究と実践を重ね、「セル」という概念を用いた新たな組織形態「セル組織」に辿り着きました。「セル組織」は従来の組織形態とどのように違うのかエッセンスとともにご紹介します。

 

[A2] 14:00〜

知識とLLM

松田 裕幸
合同会社シンボリックシステムズ

LLM(大規模言語モデル)の登場は、数多試みられてきた「知識の機械化」アプローチすべてをひっくり返すほどの衝撃を与えました。本講では、衝撃の内訳と、それでも残る課題について議論します。
 

[A3] 15:00 〜

思考の技法の
あゆみとゆくえ

大槻 繁
株式会社一(いち) 代表取締役

自らの着眼・想いを起点とし、社会的意義を持つ目的として策定し、これを組織的な事業の仕組みとして構築・維持していくという活動が経営の本質です。新たなパラダイムシフトが起きても、それを抱擁し、成長し続けることができる純粋でシンプルな組織経営法の取り組みについて紹介します。

13:00〜16:00 @Room A-0473

[B1] 13:00〜

企業診断から
見えてくること

飯泉 紀子
丞コンサルティング株式会社 代表取締役

企業は組織とそこに集う人々から成ります。数十人といった小規模な企業における経営者の在り方は実に様々で、集う人々の在り方もまた様々です。このような状況において、組織論はどこまで有用なのかを考察します。
 

[B2] 14:00〜

アガサ社での
思考の技法の実践

鎌倉 千恵美
アガサ株式会社 代表取締役

当社は「一日も早く患者さんに薬を届ける」ことを目的に、製薬企業と医療機関向けに治験DXサービスを開発し、提供する事業を行っています。製薬企業と医療機関という異なる組織間における情報共有の様々な課題を、イノベーションにより解決し続けることで、会社の成長を続ける経営を目指しています。当社の取り組みを、思考の技法の理論に沿って考察します。
 

[B3] 15:00 〜

障がい者に自立の道を促す、
セル組織の取り組み

北野 弘治
株式会社アットウェア 取締役 / 一般社団法人翔明会 理事

主に障がいのある方が通所している就労継続支援B型事業所(福岡市 翔明会)にて、セル組織とスクラムを活用してITエンジニアの育成を20236月より開始しました。その背景と私たちのビジョン、さらに実際にどんな活動を行っているかをより多くの方に知ってもらえたらと思います。

13:00〜16:00 @Room A-0475

[C1] 13:00〜

AI時代に個の成長を
促す哲学と方法

本橋 正成          ゆる思考研究者・ものがたりデザイン実践理論家
羽生田 栄一      IPA主任研究員・株式会社豆蔵デジタルHDグループCTO

ChatGPTで象徴されるようなAI時代が訪れています。ワークショップを通して「人工知能でできることは任せて、人間はモノと ヒトに満ち溢れた現実世界を楽しむ」メソッドを体験し学んでいきます。私たちはAI時代を生き延び、楽しむためのコツは、感覚・感情の研ぎ澄ましと対話(ダイアローグ)と弁証法(ダイアレクティカ)の日常生活への取り込みにあると考えています。
 

[C2] 14:30〜

AI社会の成熟を支える
未来基盤づくり

野口 隆史   ManasLink ONLINE編集長・ものがたりデザイン実践編集者
高野 明彦   国立情報学研究所 名誉教授 / NPO法人 連想出版
米沢 和希   サイバーレジリエンス株式会社 CTO

前半のセッションを受けて、後半では具体的なドメインの専門家を交えて、社会のあるべき姿やそのために必要な社会基盤づくりについてディスカッションします。新しい個が生み出す文化やメディアはどう進化していくのか、そして情報インフラはどのようにそれを支えていくのかを想像・創造していくセッションです。

13:00〜16:00 @Room A-0477

[D1] 13:00〜

問題発見力とモデリング力を
涵養する要求獲得実践手法と
教育事例

位野木 万里
工学院大学

イノベーションを起こすための「問題発見力」、アイデアをシステムに落とし込む「モデリング力」の強化を目指した、要求工学/サービスデザイン分野のリカレント教育の実践例を紹介し、人とAIが共存する時代の人財育成について議論します。
 

[D2] 13:45〜

成熟・発達を意識して
自分自身の多様性を認め許し、
それを他者に活かす

塩田 英二
IPA 専門委員

成熟度モデルやマズローの欲求階層説などのアプローチを用いての階層的な価値観の変化を活かしてAIを用いることでより多様な個別の価値観への対応の可能性を検討します。
 

[D3] 14:40 〜

iCD(i コンピテンシ
ディクショナリ)と人財

遠藤 修
一般社団法人iCD協会 専務理事

個々が持つ潜在能力を最大限に引き出し、組織の力へと開花させるフレームワークとしてiCDi コンピテンシ ディクショナリ)は活用されています。iCDとは何か、また、どのような成果が得られるものなのか。人財価値を最大限に引き出す「人的資本経営」に寄与するツールの本質に迫ります。
 

[D4] 15:25〜

拡張ディスカッション

ここまでの発表内容を踏まえて、会場とディスカッションします。何名かゲスト出演も計画しています。

13:00〜16:00 @Room 食堂

[F] 13:00〜

知のフリマ

~参加者みんなでつくる未来型のアイデア創発フリーマーケット
〈ファシリテーター〉    高柳 譲         クラスメソッド株式会社

知のフリマは、当日の参加者立候補制で行う新しいアイデア創発の場です。
各時間帯の最初にエレベータピッチであなたの想いを伝え、参加者を募ってその場であなたのミニセッションを作ります。自分で価値に気づいていないことも、相手にとっては価値になることがあります。積極的な立候補をお待ちしています。どんな出会い、どんなアイデアが生まれるのか、ファシリテーターが万全のサポートをします!学生の方も大歓迎です。