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CONCEPT

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超・個の時代
Hyper
Existence

徹底的に考えてみる

いろいろな研究者・技術者・実業家との交流をはかる

AIが社会に溶け込んでいく高度な知的テクノロジーの時代になって、システムの社会的意義や私達の働き方はどのように変わっていくのでしょうか。このシンポジウムでは、このような時代における新たな時代の組織や個のあり方を共に考えていきましょう。
知働化研究会の活動成果を知働化研究会誌Volume3としてまとめ、2024年春に発行・公開いたします。掲載作品を中心に、講演・セッションを構成しております。

個のあり方を問う

おそらく新たな時代を考察する重要なキーワードが「個」です。テクノロジーと社会の中で位置づけられる個としての関わり方、経済や働き方、人格や法人格、人道や道徳、倫理、そして哲学的な観点など、総合的に個を再定義していかなくてはなりません。こういった諸概念とその取り組み方を総称して「超・個(高位の実存:Hyper Existence)」と呼ぶことにしてみましょう。

 

10:15〜11:45

KEYNOTE

今、破壊的AIについて考えるべきこと

萩原 正義 Exscale Inc., Founder, CTO

ChatGPTの出現以降、急速にAI技術が進化しています。AGI super intelligenceの出現も近いと言われています。我々は今、何に注目し、考えていくべきか。IT技術の実践面だけでなく、認知科学、哲学、社会学などの幅広い観点での議論と、AIの進化、脅威への対応への提言を行います。

13:00〜16:00

Parallel TRACKs

Aトラック:理論と技法
Bトラック:経営と実践
Cトラック:個と社会との成長
Dトラック:人財と組織知能
フリートラック:知のフリマ

16:30〜18:30

PANEL DISCUSSION

AI社会の本当の課題

〈モデレーター〉    大槻 繁        株式会社一(いち)
〈パネラー〉           萩原 正義    Exscale Inc., Founder, CTO
                               松田 裕幸    合同会社シンボリックシステムズ
                               羽生田 栄一   IPA主任研究員
                                                    /株式会社豆蔵デジタルHDグループCTO
                               高野 明彦       国立情報学研究所 名誉教授 / NPO法人 連想出版

本フォーラムの全体テーマとして「AI時代のシステムの社会的意義」を掲げています。一連の講演・セッションでは、ソフトウェアの未来を見据えたさまざまな考え方が示されたことでしょう。本パネルでは、パネラーの方々と討議しながら、問題意識を共有し、今後の方向性について探索してみます。現状のソフトウェア社会の呪縛から脱し、次の一歩を踏みだすきっかけを作ってみたいと思います。